ゼロからの宅建合格ラボ

宅建士試験に合格するための勉強法を解説します

宅建試験・民法

2020年宅建試験の問題10(民法・時効)

問題10では、取得時効や消滅時効に関する出題 問1 問2 問3 問4 問1 民法187条1項(占有の承継) 占有者の承継人は、その選択に従い、自己の占有のみを主張し、又は自己の占有に前の占有者の占有を併せて主張することができる。 したがって、所有の意思をもっ…

2020年宅建試験の問題9(民法・売買・負担付贈与)

問題9では、民法の売買と負担付贈与の比較についてです。 正解:3 問1 問2 問3 問4 問1 民法557条1項(手付)に関する規定が出題されました 買主が売主に手付を交付したときは、買主はその手付を放棄し、売主はその倍額を現実に提供して、契約の解除をする…

2020年宅建試験の問題8(民法・相続)

問題8は、相続回復請求権や子及びその代襲者等の相続権に関する条文知識が問われました。 問1 問2 問3 問4 問1 民法884(相続回復請求権)の条文そのままが出題されました 相続回復の請求権は、相続人又はその法定代理人が相続権を侵害された事実を知った時…

2020年宅建試験の問題7(民法・保証)

問題7は、保証に関する判例や改正点が出題 問1 問2 問3 問4 問1 昭和40年6月30日の最高裁判例が出題されました 事件名:物件引渡等請求 特定物の売買契約における売主のための保証人は、特に反対の意思表示のないかぎり、売主の債務不履行により契約が解除さ…

2020年宅建試験の問題6(民法・錯誤)

問題6は、民法改正点の錯誤が出題されました 問1 民法95条2項3号 錯誤が表意者の重大な過失によるものであった場合には、次に掲げる場合を除き、第1項の規定による意思表示の取り消しをすることができない。 一 相手方が表意者に錯誤があることを知り、又は…

2020年宅建試験の問題5(民法・委任)

問題5は、危険負担の条文や委任に関する出題 問1 問2 問3 問4 問1 危険負担の条文から出題されましたことが予想できます 民法536条2項(債務者の危険負担等)改正点 債権者の責めに帰すべき事由によって債務を履行することができなくなったときは、債権者は…

2020年宅建試験の問題4(民法・賃貸借)

問題4は、民法改正の賃貸借契約(原状回復義務)について条文知識が問われました。 問1 民法621条(賃借人の原状回復義務) 問2 問3 問4 民法622条の2の2項(敷金) 問1 民法621条(賃借人の原状回復義務) 賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに生じた損…

2020年宅建試験の問題3(民法・契約の解除)

問題3は、昭和36年11月21日の最高裁判例の判決文が出題されました いわゆる付随的義務の不履行と契約の解除 当事者の一方が契約をなした主たる目的の達成に必須的でない附随的義務の履行を怠つたにすぎないような場合には、特段の事情がないかぎり、相手方は…

2020年宅建試験の問題2(民法・保証)

問1 民法465条の6 問2 民法465条の2-2項 問3 民法452条 民法454条 ワンポイント 問4 民法465条の6-1項 2020宅建士試験の第2問は「保証」に関する改正点が 出題されました。 問1 民法465条の6 (公正証書の作成と保証の効力) 事業のために負担した貸金等債務…

2020年宅建試験の問題1(民法・相隣関係)

2020年(令和2)10月18日に行われた宅建試験の問題1では、 相隣関係に関する問題が出題されました。 問1 「袋地」とは? 他の土地に囲まれて公道に通じない土地のこと。 袋地を囲んでいる土地を「囲繞地(いにょうち)」という この通行権を「囲繞地通行権(…