宅建士・行政書士試験に参考になる「 司法試験書籍ドットコム」
令和2年4月施行・民法改正について
体系的にしっかりと理解したい人も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大の中、2020年4月には改正民法が施行されました。
現在の社会経済に対応させ、国民にわかりやすいものとすることが主な目的
となっています。
今回の改正では、いわゆる債権法を中心とする200箇所にも及び、約120年ぶりの大改正となりました。
主な民法改正点
・錯誤の効果・無効→取消し
・消滅時効に関する見直し
・法定利率に関する見直し
・保証に関する見直し
・債務引受に関する見直し
・定型約款に関する規定の新設
・瑕疵担保責任→契約不適合責任
など、大幅な改正となると宅建士や行政書士試験を受ける方にとって、
新たに民法に関する書籍を探している方が多いと考えられます。
改正後の基本書選びで迷うこともある?
私は民法改正点の理解を深めるため、どの書籍が自分に合っているかを
探してまして、ネット上の様々なレビューを見ていました。
しかし、ネット上のレビューや書評ブログなどを見ていても、
受験生のトレンドとの乖離や改正前の法律本なども含まれることもあり、
「基本書はこれだ!」といったものを見つけるのに苦労していました。
そこでたまたま見つけたのが「司法試験書籍.com」というサイトです。
「司法試験書籍.com」とは?
司法試験書籍.com(司法試験書籍ドットコム)は、司法試験・予備試験受験生のための法律書籍に特化した口コミサイトです。
司法試験や予備試験の受験生たちが各法律書籍について、経験をふまえながら良かった点、合わなかった点、改善点など、事細かく解説しており、
非常に信頼性の高い口コミサイトであると感じました。
さらに「カテゴリから探す」「口コミから探す」「人気ランキングから探す」
といったタブも用意され、ユーザービリティが高いサイトとなってます。
法律本選びに迷ったときに便利なサイト
法律書籍に特化しているため、すぐに気になる本やレビューが見つかるので、
書籍探しの時間が短縮できるのではないでしょうか。
迷ったときに受験生ならではの解説があると「使ってみたい!」
と新たな発見があるかもしれません。
宅建士試験対策の法律書籍選び
2020年の宅建士試験では、さっそく民法改正点が出題されております。
毎年、判決文問題も出題されているので、判例に関する知識も必要です。
・全体をざっくり理解したい
・改正点をさらっとチェック
・体系的、網羅的にしっかり理解したい
など、目的別に基本書を選んでみるのもありだと考えています。
行政書士試験対策として
行政書士試験では、実際に行政法で通称「サクハシ」と呼ばれている
「行政法」櫻井 敬子 (著) 橋本 博之 (著)を使っていました。
読みやすく、よくまとまっているので、司法試験以外にも非常に役に立つ
良書と実感してます。
「司法試験書籍.com」を参考にしてました。
その他、民事訴訟法や刑法、刑事訴訟法なども「基礎法学」の試験対策で使用する書籍選びに役立ちました。
令和2年行政書士試験では、簡易裁判所に関する問題が出題されていました。
口コミの対象は、順次追加中
今後は新作の基本書や演習書、判例集まで順次追加される予定とのことですので、
楽しみにしています。
購入数ランキングやレビュー数ランキングの公開など、
新たな企画もあるそうなので、チェックしてみてはいかがでしょか。